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商品説明

カントリーチェアの最高峰、ウィンザーアームチェア。
このタイプの椅子は、名前の通り、イングランド、ウィンザー地方で、史上初めて中産階級向けに造られ始めた椅子です。
古くは1700年頃から造られていたそうですが、蒸気で曲げた弓(ボウ)状のパーツが使われ始めたのは1800年以降。
こちらの椅子は、この形状の椅子が造られ始めた極めて初期の物ということになります。
前述のダブルボウに加えて、センターに透かし彫りの入ったフィルドバック。
脚と貫はオーソドックスなデザインですが、オリジナルの長さが残っているようです。
古いウィンザーチェアは土間で使われる事が多かった様で、脚先から腐り、カットされたり継ぎ足されたりされてしまうものが多い中、標準の座面の高さをキープしています。
素材は座面にエルム、その他はオーク、アッシュ、ビーチと、古いウィンザーチェアらしく、広葉樹をミックスして造られてます。

工房にてオリジナルの風合いを生かし、日常に使用できますようリペア（修理・修復）を行いました。
決済後、改めて状態をチェックしてお届けとなります。