こんにちは。
5月に入ってから毎日暖かくて、梅雨前のこの時期は外の空気が心地いいですね。
今日は天気が良いので、ステンドグラスパインドアのハクリ作業を外で行いました。

ハクリ作業は、ハクリ溶剤を塗装を剥がしたい面に塗布して塗装面を溶かし、溶かした塗料を取り除く作業です。
テーブルでは天板の色の塗り替えの時に行う作業の一つで、このハクリ作業終了後、天板面にサンドペーパーをかけて、塗装を行います。
ハクリ作業は最初にハクリ溶剤をドア全体に塗布していきます。

時間の経過と共にペンキがゆるんできたら、それを取り除きます。

ゆるんだペンキは結構グロテスクです。。。

いよいよ、木地が見えてきました。

私的にはペンキが少し残っているのも良い感じなのですが、今回は細かく丁寧にペンキを取り除いていきます。

この作業は、結構根気のいる作業なので時間がかかります。

完成！

２つを比べると、全く見た目が違いますよね。
ハクリをしたドアは、そのまま木地の色でも良し、ドアを濃いめに染色しても良しと、木地を生かした風合いに仕上がります。
こちらのドアは作業終了後、藤沢店にて展示いたしますので是非、ご覧下さい。

From.S