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本日はその商品の中からひとつ紹介しちゃいます！

こちらの商品は19世紀以前のアンティーク木骨アップライトピアノから外した鍵盤です。

ピアノの鍵盤を見て思い出すのは93年に公開された映画「ピアノレッスン」です。
言葉を話さず、ピアノでしか感情を表現できない主人公エイダが、愛する人と引き裂かれた時、ピアノから鍵盤を1本はずし「私の心はあなたのもの」と書いて娘に託す…というエピソードがありました。
その後、非常に残酷な結果が待っているのですが、それも含めてとてもロマンチックで印象深いシーンだったので、鍵盤を見ると思い出してしまいます。

白い部分は薄くそいだ象牙を張ってあります。
象牙は先端にいくほどきめ細かく、透き通るような白い色になっていき、逆に根元の方は縞模様(年輪のような物です)がはっきりと現れてきます。
色もうっすらと黄色いので象牙と分かりやすい印象ですね。
象眼細工やアクセサリーにもお使いになれます。
ちなみに黒鍵はエボニー(黒檀)製で、以前カトラリー台として販売しました。
100年以上前のピアノの鍵盤というだけで、神秘的な存在感を醸し出しています。

こちらの鍵盤も現在ウェブ会員様のみに販売もしています。
ご興味ある方は是非お気軽にお問い合わせ下さいませ！→info@kiya-co.jp