座面が傾斜していて不思議な形をしているこちらの椅子、実は痛風の患者さん用に作られたオットマンで「GOUT STOOL」と言います。
GOUTとは痛風の事。
背もたれのように見える部分にかかとを置く事で、足首に負担をかけないようにするための物なんです。
かつてイギリスでは痛風の事を「Rich Man’s Disease/贅沢病（ぜいたくびょう）」と呼んでいた事からも、貴族や富裕層の間で痛風になる患者が多かったようです。
痛風用の家具までオーダーしてしまう時点で、まさに贅沢ですよね。

とはいえこちらのスツール、痛風の人でなくともオットマンとしてとても快適なんですよ！
いわゆるフットレストとオットマンが一体化しているので足全体が疲れにくく、長時間座っていても腰にも優しいのです。
お好みの生地に張り替えも承ります。

 

商品は藤沢ウェアハウスにて展示販売中です。