ガラスシェードのアンティークウォールランプ
時の芸術運動に触発され西ヨーロッパのガラス工芸が一つの頂に到達したのが19世紀末〜20世紀初頭。
そんな時代にフランスで制作されたガラスシェードの壁面灯ご紹介します。
ガス灯の金具を象ったアンティークスタイル真鍮製フレームと斑紋ガラスを組み合わせたウォールランプ。
オレンジと紫を組み合わせたガラスシェードは濃厚で温かみのある色合いです。
製作したのは20世紀初頭南フランスを代表するガラス工房、ミューラー兄弟工房。
お次は壁につられた角杯を象ったブロンズフレームから大輪の花が顔を覗かせる2灯ウォールランプ。
製作したのは20世紀初頭南フランスのガラス工房ノヴェルディ。
ビタミンイエローのガラスシェードが目を引きます。
観賞用の花木として親しまれるフクシアの花を模したガラスシェードを取り付けたアイアンウォールランプ。
型に吹き込むことで形成されたフィギュラルなシルエットが特徴的。
フレームはアイアン(鍛鉄)製。アール・デコデザインのシルエットと有機的なザラつきのある質感が目を引きます。
淡いクランベリーガラスの表面にサチネ(サテン=絹を意味する半透明加工)を施したガラスシェードの1灯ウォールランプ。
切り花を掛けた一輪挿しを模したデザインが鮮やかなクランベリーガラスとマッチしています。
サチネはフランスのガラス工芸家ルネ・ラリックが愛用したガラス技法のひとつで、同時代のガラス器に見られます。
文字通り絹のヴェールを思わせる質感がその特徴。
画像の商品はオンラインショップと横浜店で販売しています。
その他各種照明はこちらからご覧下さい。
Back to Page