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ミラーバックサイドボードを洗面台に加工しました。 | キヤアンティークス
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ミラーバックサイドボードを洗面台に加工しました。

 

 

 

ご自宅のリフォームにあたり、洗面台をお探しのお客様からのオーダーでミラーバックサイドボードを洗面台に加工しました。

今回は水回りの改造に加えて、現場のスペースに合わせて、幅、奥行き、高さの寸法を小さく加工し、オリジナルのミラーバックは解体して2枚のウォールミラーに加工。

代わりにバックガードをアンティークスタイルのタイルを使って新規で製作、という、改造のフルコースとなりました。

 

 

水回り用の家具の製作は通常の家具と違い、配管や目地材で建物に固定されてしまうため、壊れた時においそれと回収して修理、というわけにはいかないので、とにかく全てをオーバークオリティに仕上げます。

いつもの様にアンティークとは言えど、オリジナルには必要以上にこだわらず、不安なパーツは全て交換、見えない箇所へは可能な限り補強を加えて組み立てて行きます。

 

 

塗装も同様に、特に天板が木材の場合は耐水性が最強の塗料を施工します。

この場合木材の呼吸や、将来の塗り替えの手間などは度外視で、とにかく強い塗膜に仕上げます。

 

 

使用する洗面ボウルや蛇口はお客様に選んで頂くことになるのですが、今回はこちらでご提案した部材で組ませて頂きました。

ボウルはイギリスのヘリテイジ社製、蛇口、配管等は全て国内で手に入る新品で、使い勝手はもとより、少々高価でも有名メーカーを使うことによりメンテナンス性も安心です。

 

 

現場は事前に伺っていた通りタイトな空間で、ギリギリというか、寸法ピッタリで収まり一安心。

現場の床に合わせてレベルを取り、壁に固定後は、いつも通り配管設備屋さんにお任せして退散しました。

 

洗面台をオーダー頂いた場合、加工された家具、蛇口、ボウル、排水用配管、が標準のセットとなります。

給水詮と止水詮はご用意下さい。お届けの時点では、上記は仮組の状態ですので、業者さんに組み立ててもらっています。

配管業者さんをご自身で手配し手頂くか、弊社提携の業者さんに依頼することになります。

事前の打ち合わせでご相談下さい。

 

 

後日、別件でお伺いした際に完成した洗面台を撮影させて頂きました。

今回は同じ空間にシェルフの製作取り付け依頼でした。

 

 

洗面台と同じデザインで製作しました。

古民家に19世紀末の家具がよく似合っています。

外観、使い勝手共、気に入って下さった様です。

Shere
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