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金色仕上げ | キヤアンティークス
From Factory

金色仕上げ

アンティークの中には木部が金色の仕上げの物があります。
高価な物はギルディングで金の箔押ししてあるのですが、他にも真鍮やブロンズであったり、金属粉末の塗装などがあります。
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金以外の金属で仕上げの場合、古くなると汚れではなく腐食で色の変化が出てきます。
真鍮や銅の場合”緑青”という緑がかった色が出てくるのでそれを表現しなくてはなりません。真鍮箔押しを施し酢酸銅や塩化アンモニウムで緑青を作り仕上げていく方法もあるのですが、今回は銅粉と顔料の塗装で表現します。
まずは下地を作ります。
ギルディングや金彩の場合下地をプラスターで固めてから行わないと食いつきが悪かったり、どんどん吸い込んでしまい奇麗に仕上がりません。
今回は、簡易的にリキテックスを使いました。
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下地塗装をすると、これだけ違う事がわかります。
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銅粉を溶いた塗料で塗装します。
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緑青色の塗装をして。
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磨き仕上げで完成。
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下地の一手間で、左(下地なし)と右(下地有り)では大分違いがでますね。

Shere
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